2024年5月24日

価格と比較 日本製ノートパソコンの歴史など 安いPC

信頼性や景気のためにも、日本のメーカーを応援したいという方は多いと思います。

当然、品質の高さや故障の可能性の低さ、サポートの良さは期待できます。

まずは、今現在ノートパソコンを製造している、国内家電メーカーを紹介したいと思います。

メーカー 直販サイト 直販ノートPC最安値価格
Dynabook Dynabook Direct80,080円(税込送料込)~
NEC NEC Direct64,350円(税込送料込)(アウトレット)~
富士通 富士通WEB MART 59,800円(税込送料込)~
VAIO VAIO STORE 131,800円(税込送料込)~
EPSON Epson Direct SHOP 76,340円(税込送料込)~
Panasonic Panasonic Store Plus 289,300円(税込送料込)~
※2024/05/24※税送料手数料全て込みの価格※タブレットは除く


Dynabook(ダイナブック)
東芝が世界初のノートパソコンを、1985年に欧州で商品化(日本では1989年)。
2018年10月に、東芝PC事業がSHARPの傘下となり、翌年Dynabook株式会社となる。
30年以上の歴史があるノートPC「Dynabook」は、低価格モデルも多く、選びやすいオールインワン。
東芝テレビブランド「REGZA」やシャープIGZO液晶などの技術、オンキヨーなどオーディオメーカーとの提携で、画質や音質にこだわりをアピールしています。
サポートが良く歴史もあり、故障率が低いため、日本メーカーのパソコンでは、世界で最も評価されています。
ビジネス向けでは、日経コンピュータパートナー満足度調査2020、2021「法人向けPC部門」第1位。
公式サイトDynabook Direct会員登録で、最安値価格が閲覧できます。
売れ筋がメインのDynabook Direct 楽天市場店Dynabook Direct amazonなどもあります。


NEC(エヌイーシー)
個人向けパソコンのブランド名は、LAVIE(ラヴィ)。
直販サイトのLAVIE Directモデルは、山形県米沢市生産。
アウトレット商品などの大幅割引ホームノートが人気。
総合的な品質が高く、まだまだ単体で日本シェアNO.1。
(BCN AWARDのノートPC部門でも、年間販売台数11年連続 )
NECのパーソナルコンピュータは40年以上の歴史があり、AIや量子コンピュータなどの開発にも関わるメーカー。
音質面ではYAMAHAやドルビーオーディオを採用。
法人向けモデルも、日経コンピュータパートナー満足度調査で、常に優秀な成績を収めています。
NEC Direct(公式)なら、現行全モデルがチェックできます。
また、NEC Direct 楽天市場店NEC Direct amazonでも、安心して手に入ります。


富士通(FUJITSU)
スーパーコンピュータ「京」「富岳」や、AI、量子コンピュータの開発にも携わる。
ブランド名は、FMV(エフエムブイ)LIFEBOOK(ライフブック)。 
個人向けのノートとタブレットは、主に島根県出雲市で基板から国内生産。
頑丈で保証も良く、形のデザイン性、キーボードの打ちやすさ、充実した搭載ソフトなど、ユーザー思いの開発が特徴。
また、13.3型のモバイルノートに強く、世界最軽量のノートPCを追究実現。
画面ではIGZO液晶やAGC(旭硝子)など、音質面はオンキヨーやWaves社などと提携。
価格.comプロダクトアワード2019では、ノートパソコンとデスクトップパソコンで金賞。
全て国産の企業向けモデルは、日経コンピュータパートナー満足度調査2019では、「法人向けPC部門」第1位。
売れ筋がメインの富士通WEB MART楽天市場店富士通WEB MART amazon、楽天ID決済にも対応した富士通WEB MART(公式)があります。


VAIO(バイオ)
2014年7月にSONYからPC部門を独立しVAIO株式会社に変更。
「小さなメーカーだからこそできること」をモットーに一新。
長野県安曇野市で設計と製造され、最終工程は全ノートPCが国内工場。
一般的なノートPC(SIMフリーも有り)だけでなく、究極を目指したモデルや高品質カラーモデルなど、ワクワクするものも追究。
保証も良く、SONY継承の画質やサウンド、耐久性にも期待できます。
個人向けモデルでは、DGP2019、2018で優秀な成績。
法人向けの、BCN調査第1位のビジネスモバイルノートが好調で、過去最高利益の見通し。
海外向けモデルも復権へ本格化。
VAIOのノートパソコンはソニーストアVAIO STOREでもチェックできます。


EPSON(エプソン)
パソコンのブランド名はEndeavor (エンデバー)。
ノートパソコンは、長野県喬木(たかぎ)生産。
「カラリオ」などのプリンターでも有名な企業で、精密機器メーカーのセイコーと同グループ。
家電量販店に出回る事は少ないですが、無駄のない法人向きのパソコンに注力することにより、高品質で国産低価格を実現し、サポートも充実。
ビジネス向きの、デスクトップやタブレットまで取り扱い、豊富に構成変更が可能です。
エプソンダイレクトショップなら最短2日で配達。
さらに、オフィス用品やインク、トナーなどの、大量購入の値引きも、一緒にご相談出来ます。


Panasonic(パナソニック)
主なブランド名はLet's note(レッツノート)、兵庫県神戸市生産。
レッツノートは全て、基板から国内生産。
日経コンピュータ顧客満足度調査「ノートPC部門」、2年連続第1位。
保証も極めて充実、天板などのカラーバリエーションも多く、圧倒的な頑丈さや質量の軽さ、長持ちバッテリーなどの、モバイル性(持ち運び向き)に特出。
テレビブランド「VIERA」の、技術やノウハウも応用。
DVDなどの光学ドライブ内蔵型などで、世界最軽量モデルも追究。
売り上げも好調で、近年は過去最高販売台数を記録。
所有すれば自慢できるブランド力があります。
かなりのお値段ですが、価格に見合った超安心設計で、凄腕ビジネスマンや、外出先で高度な情報を扱うなら、Panasonic Store Plusでチェック。



つづいて、BTO(受注生産)に特化した国内新興メーカーの中で、初心者にもオススメできる3社を紹介したいと思います。
メーカー 直販ノートPC最安値価格
マウスコンピューター 49,800円(税込送料込)(Sモード)~
ドスパラ 40,290円(税込送料込)(アウトレット)~
パソコン工房44,800円(税込送料込)(Sモード)(即納モデル)~
※2024/05/23※税送料手数料全て込みの価格※タブレットは除く※オリジナルノートPCのみの価格


マウスコンピューター(mouse)
近年、有名家電メーカーに並ぶほど認知度上昇中。
ノートパソコンとデスクトップパソコンは、長野県飯山市生産。
映像制作やクリエイター企業などからも採用多。
高い内部性能スペックを必要とする動画写真編集など、創造向きのPCとしても強みがあり、価格も安く総合的。ゲームPCや超高額法人制作向きPCまで取りそろえ。
24時間電話サポート、最大3年間保証。
割引クーポンやポイント数倍商品が多いマウスコンピューター楽天市場店や、マウスコンピューターamazonもあります。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。


ドスパラ
株式会社サードウェーブの販売部門。
自社製品のノートパソコンとデスクトップパソコンは、全て神奈川県綾瀬市生産。
ゲームPCブランドGALLERIA(ガレリア)が強く、価格.comプロダクトアワード2018の時には、デスクトップパソコン部門を総なめし、インサイドゲームPCアワードなどでも、常に高い成績を収め評価されています。
ゲームで重要なリアクションやグラフィックなどを、ベストな価格に設定しています。
全国主要都市に22店舗、行動範囲内に店舗があれば、より安心して選べます。
他社PCの修理やデータ復旧なども受付。
パソコンの保険やセーフティサービスにも対応していて、ネットでのPC買い取りや一般商品の販売まで行っています。
ドスパラ(公式)なら最短当日出荷。ドスパラ amazonでも商品を扱っています。
 

パソコン工房 (GOOD WILL)
マウスコンピューターと同グループである、株式会社ユニットコムのショップブランド。
長野県川中島と島根県出雲市で新工場を稼働した、国産iiyama PCを直営販売。
全国に60店舗以上を構え、万が一の時の高品質サポートや、他社メーカーの修理、データ復旧サービスにも対応。
行動範囲内に店舗があれば、かなりの候補に挙がります。
ネットでのPC買取や一般商品の販売含め、店舗の多さによる総合的なサービスが高い。
ゲームPCも扱い、24時間365日電話サポート、最大3年間保証。
PCディスプレイブランド「iiyama」の理念や技術にも期待。
パソコン工房 楽天市場店パソコン工房amazonなど、多数のネット店舗でもオリジナルPCがチェックできます(※海外メーカーも取り扱っています)。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。



これらの3社は、

・高速モデルも安く、全体的に海外メーカーにも負けない価格。
・創造制作や最新ゲームにも強い。
・使わない付属ソフトが少ない。

・・・が大きな特徴です。

大手家電メーカーとは違い、小回りが利くため、中間コストを徹底的にカットでき、ネット販売にも強く、国内生産で低価格が実現できるのです。



今、PCパーツや部品で見れば完全な日本製はありません。

しかし、日本メーカーならではのユーザーへの心配り、開発、品質管理、アフターサービスの良さは、より期待できます。

数値に表れにくい、価格に見合った価値があります。

自分だけの1台を安心して長く使うなら、日本メーカーを応援します。


ノートパソコンの生産地について、もっと知りたい方はこちらのページ。


BCNノートPC 週間売れ筋ランキング(日本全国実売り上げ)
楽天市場ノートパソコンランキング(デイリー)
amazonノートパソコンランキング(1時間毎)
※楽天市場とamazonでは、中古PCの売れ筋が多いです。


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2024年4月26日

ノートパソコンの生産地 一覧

ノートパソコンを扱う国内メーカーの生産国や製造地


Dynabook(ダイナブック)
現在の工場は、中国浙江省杭州(台湾、ベトナムに生産拠点を移す予定)。以前の国内工場は、東京都青梅。東芝PC事業から、SHARP、台湾鴻海精密工業の子会社へ移行。

ノートPCの特徴(dynabook)
ホームノートもモバイルノートも、オールインワンで価格は安く、画質や音質の良さをアピールしたものも多い。本格的な写真動画編集をはじめたい方にもオススメ。
Dynabook Direct(公式)
Dynabook Direct 楽天市場店
Dynabook Direct amazon



NEC(エヌイーシー)
LAVIE Direct、法人向けVersaPro JMate Jは山形市米沢市で組み立て生産。PC事業は中国レノボ社と同グループで、パーツなどを一括で仕入れ、安くできるメリットもあります。

ノートPCの特徴(NEC)
アウトレット商品などの大幅割引ホームノートが人気。単体でも日本シェアNo.1。Office Businessモデルも安く、価格とクオリティとのバランスが良いです。
NEC Direct(公式)
NEC Direct 楽天市場店
NEC Direct amazon



富士通(FUJITSU)
ノートPCやタブレットは、主に島根県出雲市で基板から生産。AHの一部エントリーモデルなどは海外生産(製造国非公開)。デスクトップは福島県伊達市生産。PC事業は中国レノボと同グループ。

ノートPCの特徴(富士通)
13.3型モバイルノートが多く、ホームノートも強い。価格はやや高めですが、保証、画質、音質も良く丈夫で、搭載ソフトも充実。スタイリッシュなデザインにも力を入れています。
富士通WEB MART(公式)
富士通WEB MART 楽天市場店
富士通WEB MART amazon



VAIO(バイオ)
個人向けでは、VAIO Z,SX14,SX12などが、長野県安曇野市で基板から国内生産。FL15,
F14,F16,旧S15などが、中国生産のち国内工場で約50項目検品。一部旧モデルは、国内で組み立て生産。

ノートPCの特徴(VAIO)
モバイルノートが強い。SONY継承の画質やサウンド、こだわりのキーボードなど、細部の作りにも期待。全てにおいて限界突破したモデルなど、ワクワクするPCも追究。
VAIO STORE



EPSON(エプソン)
ノートPCと一部タブレットは、株式会社アイテクが長野県喬木村で受託組み立て生産。デスクトップPCは、エプソンダイレクト社が長野県安曇野市で組み立て生産。

ノートPCの特徴(EPSON)
ビジネス法人向けの特徴が強い。公式サイトなら、EPSONのインクやトナーなど、オフィス用品の値引きも、一緒にご相談出来ます。
エプソンダイレクトショップ(公式)



Panasonic(パナソニック)
レッツノートは全て、兵庫県神戸市で基板から国内生産。法人向けのタフブックブランド(タフパッドも含む)も、全て国内生産へと移行。

ノートPCの特徴(Panasonic)
高額ですが、とにかく頑丈で保証も充実、軽くて長持ちバッテリー。画面比率が16:9ではないものが多いことも特徴。日経コンピュータ顧客満足度調査「ノートPC部門」で何度も1位を獲得。
Panasonic Store Plus(公式)



マウスコンピューター
ノートとデスクトップは、長野県飯山市で組み立て生産。タブレットやMSI社ゲームPCなどの、一部商品は海外生産。※ゲームPCブランドG-Tuneは、現行全て飯山生産。

ノートPCの特徴(マウスコンピューター)
高い内部性能スペックを安く探したい方にオススメ。多くのサイズや性能から選べ、フルHDモデルも低価格。目が疲れにくいノングレア(非光沢)液晶が多いことも特徴。
マウスコンピューター楽天市場店
マウスコンピューターamazon
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。



ドスパラ
自社製品のノートPCとデスクトップPCは、全て神奈川県綾瀬市で組み立て生産(「GALLERIA」「THIRDWAVE」や法人向けなど)。タブレットは海外生産。

ノートPCの特徴(ドスパラ)
ゲームPC「GALLERIA(ガレリア)」が強く、ゲーマーのために、細部まで設計開発されています。一般向けでは、激安モデルも多い。
ドスパラ(公式)
ドスパラ amazon



パソコン工房(GOOD WILL)
iiyama PCブランドは、長野県川中島町と島根県出雲市で新工場を稼働。マウスコンピューターと同グループなため、同じ部品もあり、コストを抑えています。

ノートPCの特徴(パソコン工房)
店舗の多さによるサポートで安心。DVDなどの光学ドライブが無いモデルも多く、WindowsなどのOSが無いものもあり、内部性能を重視すると一番お得な場合もあります。
パソコン工房 楽天市場店
パソコン工房amazon
※一部、海外モデルも取り扱っています。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。


TSUKUMO(ツクモ)
ヤマダ電機グループ。eX.computerブランドは、全てのモデルを栃木工場で組み立て生産。

ノートPCの特徴(TSUKUMO)
激安モデルから、ゲーミングノートPCまで取り扱っています。
TSUKUMO(公式)



FRONTIER(フロンティア)
ヤマダ電機グループ。ノートPCとデスクトップPCは、山口県柳井市で組み立て生産。

ノートPCの特徴(FRONTIER)
中位モデルから、ゲーミングノートPCまで取り扱っています。
FRONTIER(公式)


※現在、オンキヨーはタブレット(中国生産)のみ。日立と三菱電機は、独自のPC製造をしていません。



国内生産をしている海外メーカー

Lenovo(レノボ) 中国
グループも含め世界シェア首位。ノートPC「ThinkPad」の一部は、NECの山形県米沢工場で組み立て生産されています。主な生産地は中国。
レノボ・ショッピング

HP(エイチピー) アメリカ
近年の年間販売台数は世界首位。企業向けモデルの多くは、東京都日野市で組み立て生産。以前は東京都昭島市、それ以前はあきる野市の工場から移動。主な生産地は中国。
HP Directplus -HP公式オンラインストア-


その他有名海外メーカー
DELL(デル) アメリカ 日本で販売されているものは中国福建省厦門生産
Apple(アップル) アメリカ 日本で販売されているものは中国生産
Acer(エイサー) 台湾
ASUS(エイスース)台湾 ※以前の日本語表記はアスース
MSI(エムエスアイ) 台湾





輸送の際の、振動や温度変化による故障率やダメージは軽減されるため、国内組み立て生産でも、品質や安心感は違います。

国内生産にこだわるのなら、直接情報を確認した方がよいと思います。
(頻繁に変更します)

当然、どの製品も、管理やサポートは、日本メーカーとしての水準を満たしていることでしょう。


近年、国内生産の割合は戻る傾向にあり、時代とともに、生産地やモデルは変化しています。

全てが純国産のパソコンはありませんが、個人向けモデルで近いものとしては、パナソニックのレッツノート全種や、VAIOと富士通の一部PCが、基板から国内で生産されています。


現在、ネット上では、「買ってもいない商品への悪評」「あきらかに間違った情報」「サクラの疑いがある過剰な賞賛」などのレビューもあります。
※amazonの商品は、「サクラチェッカー」というサイトが対応はしています。

ユーザーは、それらを判断する時代になっています。

私、管理人は、景気や信頼性の為にも、ひたすらに日本メーカーを応援します。



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※楽天市場とamazonでは、中古PCの売れ筋が多いです。


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