2020年4月26日

ノートパソコンの生産地 一覧

ノートパソコンを扱う国内メーカーの生産国や製造地


Dynabook(ダイナブック)
現在の工場は、中国浙江省杭州(台湾、ベトナムに生産拠点を移す予定)。以前の国内工場は、東京都青梅。東芝PC事業から、SHARP、台湾鴻海精密工業の子会社へ移行。

ノートPCの特徴(dynabook)
ホームノートもモバイルノートも、オールインワンで価格は安く、画質や音質の良さをアピールしたものも多い。本格的な写真動画編集をはじめたい方にもオススメ。
Dynabook Direct(公式)
Dynabook Direct 楽天市場店
Dynabook Direct amazon



NEC(エヌイーシー)
LAVIE Direct、法人向けVersaPro JMate Jは山形市米沢市で組み立て生産。PC事業は中国レノボ社と同グループで、パーツなどを一括で仕入れ、安くできるメリットもあります。

ノートPCの特徴(NEC)
アウトレット商品などの大幅割引ホームノートが人気。単体でも日本シェアNo.1。Office Businessモデルも安く、価格とクオリティとのバランスが良いです。
NEC Direct(公式)
NEC Direct 楽天市場店
NEC Direct amazon



富士通(FUJITSU)
ノートPCやタブレットは、主に島根県出雲市で基板から生産。AHの一部エントリーモデルなどは海外生産(製造国非公開)。デスクトップは福島県伊達市生産。PC事業は中国レノボと同グループ。

ノートPCの特徴(富士通)
13.3型モバイルノートが多く、ホームノートも強い。価格はやや高めですが、保証、画質、音質も良く丈夫で、搭載ソフトも充実。スタイリッシュなデザインにも力を入れています。
富士通WEB MART(公式)
富士通WEB MART 楽天市場店
富士通WEB MART amazon



VAIO(バイオ)
個人向けでは、VAIO Z,SX14,SX12などが、長野県安曇野市で基板から国内生産。FL15,
F14,F16,旧S15などが、中国生産のち国内工場で約50項目検品。一部旧モデルは、国内で組み立て生産。
※国内生産モデルでも、段ボールに中国語が書かれている場合があります。

ノートPCの特徴(VAIO)
モバイルノートが強い。SONY継承の画質やサウンド、こだわりのキーボードなど、細部の作りにも期待。全てにおいて限界突破したモデルなど、ワクワクするPCも追究。
VAIO STORE



EPSON(エプソン)
ノートPCと一部タブレットは、株式会社アイテクが長野県喬木村で受託組み立て生産。デスクトップPCは、エプソンダイレクト社が長野県安曇野市で組み立て生産。

ノートPCの特徴(EPSON)
ビジネス法人向けの特徴が強い。公式サイトなら、EPSONのインクやトナーなど、オフィス用品の値引きも、一緒にご相談出来ます。
エプソンダイレクトショップ(公式)



Panasonic(パナソニック)
レッツノートは全て、兵庫県神戸市で基板から国内生産。法人向けのタフブックブランド(タフパッドも含む)も、全て国内生産へと移行。

ノートPCの特徴(Panasonic)
高額ですが、とにかく頑丈で保証も充実、軽くて長持ちバッテリー。画面比率が16:9ではないものが多いことも特徴。日経コンピュータ顧客満足度調査2020-2021「ノートPC部門」第1位。
Panasonic Store Plus(公式)



マウスコンピューター
ノートとデスクトップは、長野県飯山市で組み立て生産。タブレットやMSI社ゲームPCなどの、一部商品は海外生産。※ゲームPCブランドG-Tuneは、現行全て飯山生産。

ノートPCの特徴(マウスコンピューター)
高い内部性能スペックを安く探したい方にオススメ。多くのサイズや性能から選べ、フルHDモデルも低価格。目が疲れにくいノングレア(非光沢)液晶が多いことも特徴。
マウスコンピューター楽天市場店
マウスコンピューターamazon
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。



ドスパラ
自社製品のノートPCとデスクトップPCは、全て神奈川県綾瀬市で組み立て生産(「GALLERIA」「THIRDWAVE」や法人向けなど)。タブレットは海外生産。

ノートPCの特徴(ドスパラ)
ゲームPC「GALLERIA(ガレリア)」が強く、ゲーマーのために、細部まで設計開発されています。一般向けでは、激安モデルも多い。
ドスパラ(公式)
ドスパラ amazon



パソコン工房(GOOD WILL)
iiyama PCブランドは、長野県川中島町と島根県出雲市で新工場を稼働。マウスコンピューターと同グループなため、同じ部品もあり、コストを抑えています。

ノートPCの特徴(パソコン工房)
店舗の多さによるサポートで安心。DVDなどの光学ドライブが無いモデルも多く、WindowsなどのOSが無いものもあり、内部性能を重視すると一番お得な場合もあります。
パソコン工房 楽天市場店
パソコン工房amazon
※一部、海外モデルも取り扱っています。
※不手際が確認されたため、現在、公式サイトへのリンクはしていません。


TSUKUMO(ツクモ)
ヤマダ電機グループ。eX.computerブランドは、全てのモデルを栃木工場で組み立て生産。

ノートPCの特徴(TSUKUMO)
激安モデルから、ゲーミングノートPCまで取り扱っています。
TSUKUMO(公式)



FRONTIER(フロンティア)
ヤマダ電機グループ。ノートPCとデスクトップPCは、山口県柳井市で組み立て生産。

ノートPCの特徴(FRONTIER)
中位モデルから、ゲーミングノートPCまで取り扱っています。
FRONTIER(公式)


※現在、オンキヨーはタブレット(中国生産)のみ。日立と三菱電機は、独自のPC製造をしていません。



国内生産をしている海外メーカー

Lenovo(レノボ) 中国
グループも含め世界シェア首位。ノートPC「ThinkPad」の一部は、NECの山形県米沢工場で組み立て生産されています。主な生産地は中国。
レノボ・ショッピング

HP(エイチピー) アメリカ
近年の年間販売台数は世界首位。企業向けモデルの多くは、東京都日野市で組み立て生産。以前は東京都昭島市、それ以前はあきる野市の工場から移動。主な生産地は中国。
HP Directplus -HP公式オンラインストア-


その他有名海外メーカー
DELL(デル) アメリカ 日本で販売されているものは中国福建省厦門生産
Apple(アップル) アメリカ 日本で販売されているものは中国生産
Acer(エイサー) 台湾
ASUS(エイスース)台湾 ※以前の日本語表記はアスース
MSI(エムエスアイ) 台湾





輸送の際の、振動や温度変化による故障率やダメージは軽減されるため、国内組み立て生産でも、品質や安心感は違います。

国内生産にこだわるのなら、直接情報を確認した方がよいと思います。
(頻繁に変更します)

当然、どの製品も、管理やサポートは、日本メーカーとしての水準を満たしていることでしょう。


近年、国内生産の割合は戻る傾向にあり、時代とともに、生産地やモデルは変化しています。

全てが純国産のパソコンはありませんが、個人向けモデルで近いものとしては、パナソニックのレッツノート全種や、VAIOと富士通の一部PCが、基板から国内で生産されています。


現在、ネット上では、「買ってもいない商品への悪評」「あきらかに間違った情報」「サクラの疑いがある過剰な賞賛」などのレビューもあります。
※amazonの商品は、「サクラチェッカー」というサイトが対応はしています。

ユーザーは、それらを判断する時代になっています。

私、管理人は、景気や信頼性の為にも、ひたすらに日本メーカーを応援します。



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※楽天市場とamazonでは、中古PCの売れ筋が多いです。


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