2019年1月1日

初心者にも分かりやすいCPUやメモリなどの選び方

パソコンは、CPU、メモリ、HDDかSSDなどの選び方により、動作速度は変わってきます。

今回は、それらのスペック選びについて、初心者向けに、できるだけ超簡単に紹介したいと思います。
(細かく突っ込むと少し違う部分もありますが・・・)
まず、CPU(APU)はパソコンの頭脳であり、動作速度に大きく影響します。

そして、CPUの性能は料理人の数や質に例えられます。

CPUの数値において、簡単に説明しますと、

GHz ≒ 1人当たりの料理人のスピード

コア数 ≒ 料理人の数  

スレッド数  ≒ 1度に作れる料理の数 (コア数の1倍か2倍)

・・・と例えても過言ではありません。


まず、スレッド数(一度に作業ができる数)が多いと、インターネットの閲覧ウイルス対策ソフト、自動メンテナンス更新などが同時に起動動作できます。

しかし、高度なソフト(動画編集、画像、音楽制作などのアプリ) や、最新3Dゲームをする時では、重い作業を複数のスレッドで行う場合もあり、料理人のスピードと数が重要となります。



[ここは覚えなくてもいいですが、CPU内にはキャッシュと呼ばれる一時メモリがあり、動作速度に影響します。

キャッシュ(MB)≒ (厨房内の)机の広さ

・・・に当たり、作っている料理を一時的に置く場所で、小さいと高度な作業(フルコース)が難しくなります。]



例外もありますが、初心者の方ならまず、数字や番号が大きい程ほど性能が良いと思っていいです。

その他の数値も動作スピードに影響し、消費電力や熱、サイズなども考慮に入れた性能のことです。

インテルのCPUなら、Core(コア)シリーズ以上を押さえて頂ければ、通常作業はサクサク動きます。
※同じCoreでも、世代によって性能は異なります。

最新のCore i3でも、簡単な動画編集なら十分だとは思います。

インテルの低価格CPUであるCeleron(セレロン)でも、少し前より動作は速く、無理なく待つなら問題ありません。
※そこそこの動画編集は、Celeronでは苦しいです。

各CPUの処理速度や3D性能を、分かりやすく数値化(ベンチマーク)したサイトもあります。




次に、

メモリ ≒ (客席の)机の広さ

・・・に例えられます。


料理をいつでも食べられるように、一時的に置く場所です。

メモリが大きいと、より多くのソフトやファイルを起動したままにしたり、ネットの重いページでも多くを開いたままにできるのです。

YouTube(ユーチューブ)などのサイトにおいても、より長い時間、動画の一時保存が可能になります。

また、高度なソフトの場合、一時的なデータを多く必要とします。

メモリ不足だと、フリーズを起こしやすくなります。
※フリーズの原因はメモリ不足だけではありません。

重いソフトやネットのページ、プログラム等を、バシバシ開きたい方は8GB以上がオススメです。




つづいて、HDD(ハードディスクドライブ)やSSDなどの、ストレージについて紹介します。

これらは、倉庫や冷蔵庫のようなもので、画像や動画などのファイル、プログラムを、長期間保存する場所です。

SSD(ソリッドステートドライブ)は、フラッシュメモリスティックに近い構造で、起動速度(電源ONから使えるまで)が、HDDに比べ速いです。

また、SSDは、
・その他の動作も速い
・データが飛びにくい
・熱や音が少ない
・省エネ

・・・ですが、HDDに比べて高額です。

しかも、SSDはデータの大量の書き込みに、HDDより向いていないとされています。

撮影した動画やテレビを多く保存する場合は、HDDの方が良いかもしれません。

ただし、その場合、SSD+HDDモデル(SSHDなど)や外付けHDDという選択肢もあります。




あくまでも、事務業経験のある管理人個人の意見にはなりますが、一般的なビジネスなどの用途だと、動画写真を多く扱わなければ、Celeron、メモリ2GB、HDD128GBからでも十分だと思います。

なぜなら、エクセルやワード、小規模での会計ソフトのファイルは、そこまでデータ容量を必要としないためです。

その際は、不要な保存領域を使わないためにも、自動バックアップなどの設定はよく確認して下さい。

余裕があれば、一般ビジネスにおいてもストレス軽減のため、起動や動作が速いSSD、CPUは Core i3、ソフトやネットを一度に多く開くならメモリ8GBがオススメです。

ただ、無理な動作をせず 普通に待つなら、格安モデルで問題は無いと言っても良いでしょう。

しかも、必要以上にハイスペックにしても、あまり速さは実感できません


もし、「動画」「写真」「音楽」「イラスト」などの制作にチャレンジしたい場合は、当サイトの記事、クリエイター初心者に送るPCスペックの選び方のページをご覧ください。




もう少しだけ続きます。

GeForceなどのグラフィックボード (ビデオカード) は、3Dゲーム3DCG制作において、主に美しくなめらかに動かす為に必要な内部パーツです。

CPU単体でのグラフィック性能は向上しており、一般動画の再生や、静止画像制作においては、現在大きく重要ではないとされています。

大手家電メーカーのノートPCに、グラフィックボードは、ほとんど採用されていません。

ただし、CGを多く扱い、なおかつ質と量を求められる、プロフェッショナルレベルの静止画像制作なら、グラフィックボードは必需品でしょう。

外付けGPUボックスなどで、後から対応する事もできます。


近年、ゲームノートPCへの注目も集まってきましたが、最新VRゲームをするなら、今後の事も考えて、推奨機能を満たしたグラフィックボードが良いでしょう。

性能が良くなるほど価格は上がりますが、より綺麗で忠実にゲームをプレイできます。



これらの事をふまえてパソコン選びに役立てて頂ければと思います。


※CPU(APU)のメーカーは、インテルだけではありません。
※SSDに近い、eMMCというものもあります。
※メモリ容量が同じでも、世代によって処理速度や消費電力は変わります。
※HDDはrpm(回転数/分)によって処理速度や消費電力、動作音は変わります。
※インターネットの動作速度は、接続環境にも大きく起因します。


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